アーチェリーで生計を立てている人は、大会の賞金やスポンサー企業からの収入を得ている人であり、年収というのは人によってまちまちです。しかし日本国内では、大会にでて入賞しても賞金がでないし、大会に出るため
アーチェリーは日本ではマイナーなスポーツであり、プロ制度が存在しません。好成績を収めて有名になることで、スポンサー契約を得て事実上「プロ」として生活できる選手もいますが、日本では大会での賞金がなく、スポンサーも滅多につかないので、そのハードルは極めて高いといわざるを得ません。多くの日本人選手たちは普段はアーチェリーと関係ない仕事をして、休日に練習や大会への出場を行っています。
アーチェリーがさかんな海外では、大会には高額な賞金が用意されており、上位入賞者にはメーカーから充実したサポートが提供されるため、プロが成り立っているのです。
ただし、日本でも、アーチェリーの実業団に所属することで、企業の一員として給料をもらいながら、アーチェリーに専念することができます。さらに、実業団に所属していれば、引退後もそのまま会社で働き、安定した生活が送れるので、アーチェリーをライフワークにしたいという人にはおすすめな選択肢といえますね。
もちろんその為には、毎日のように練習に励み、大会で好成績を収め、有名になることが大切です。アーチェリーで食べていけるようになることは決して容易ではありませんが、情熱と努力を持って取り組むことで、夢を叶えることができます。