アーチェリーを始めるには、特別な資格や高度な専門知識は必要ありません。初心者でも体験施設で気軽に始めることができます。興味がある方は、近くのアーチェリー体験施設に足を運ぶことから始めましょう。スタッフの方が射撃方法を教えてくれるので、初心者でも安心です。

 

また、初めてアーチェリーを始める人で、筋力のなさや、目が悪さを心配される人が多いです。しかしアーチェリーは、弓の強さは自分で選べるので、初めから過度な負担がかからないように調整できます。また、眼鏡やコンタクトを使えば、目が悪くても問題ありません。

 

アーチェリーは弓道のように礼儀作法に重きをおく競技ではなく、安全マナーに十分注意すれば、レクリエーションとしても気軽に始められます。身体的ハンディキャップも少ないので、老若男女、幅広い層が楽しく取り組める、本当に魅力的な競技なのですよ。

 

道具を買う前に…

一方で、アーチェリーの道具は弓具を中心に比較的高価なものが多く、「初期投資がかさむ」という意味では、ハードルは高いといえるかもしれません。弓一式を本格的にそろえると、20～30万円程度かかることもあるのです。消耗品もあるので、その後の費用もかかります。

 

なので、はじめはレンタルで済ましておき、ある程度上達してから、自分の体格や筋力にあった道具を買う、という流れをとることをおすすめします。