アーチェリーの矢は時速約200km以上に達するため、常識・良識をもって取り組まなければ、危険な競技になります。マナーを守ることは、安全に競技に取り組むために必須です。
アーチェリーは、その危険性から昔から安全面に徹底的に配慮された紳士淑女のスポーツです。以下に、アーチェリーで求められるマナーを挙げます。
アーチェリーの安全マナー
- たとえ矢をセットしていなくても、人に向かって弓を引いてはいけません。
- 弓を引く人の前に立ってはいけません。
- 空や地面に向かって射ないでください。
- 体調がすぐれない時は休みましょう。
- 射ろうとする選手の周りで喋ったり、話しかけたりしないでください。
- 弦に引っかかる心配のない、身体に密着した服を着ましょう。
- 自分の筋力に合わない弓を使わないでください。
- シューティングラインより前に人がいないことを確認してから、シューティングラインに立ちましょう。
- チェストガードを利用してください。
- 矢を射る前に必ず、弓具の点検を行い、弓具の保管・管理は自ら責任を持って行いましょう。
アーチェリーは、安全規定とマナーを守ることで安全で楽しい競技となります。競技の時だけでなく、練習の時も、安全規定とマナーを常に意識しましょう。