アーチェリーにおける点数の付け方

アーチェリーにおける点数の付け方は、ターゲットアーチェリーを例に説明します。ターゲットアーチェリーでは、選手が的に向かって矢を射ることで点数を獲得します。的は通常、直径が約122cmで、10段階の色分けされたリングで構成されています。リングは外側から内側に向かって1点から10点までの点数が割り振られています。

 

的のリングの点数は以下の通りです。

 

的の部位ごとの点数

 
  • 外側の白いリング(1点)
  • 次の白いリング(2点)
  • 黒いリング(3点)
  • 次の黒いリング(4点)
  • 青いリング(5点)
  • 次の青いリング(6点)
  • 赤いリング(7点)
  • 次の赤いリング(8点)
  • 金色のリング(9点)
  • 次の金色のリング(10点)

 

選手が矢を放ち、矢が的に刺さると、矢の先端が触れているリングの点数が得られます。矢が2つのリングの境界線に接している場合、高い点数のリングが選手に与えられます。競技では、選手が一定の距離から的を狙い、決められた本数の矢を射ることで総合得点を競います。

 

リカーブとコンパウンドのアーチェリーでは、距離や射撃回数が異なる場合がありますが、基本的に点数の付け方は同様です。選手は、より高い点数を狙って練習や競技に臨み、技術を磨いていきます。